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1月30日、祐真は東京府に祐天寺の僧侶の人数や、境内地・所有地の坪数などを記した書上を提出しました。
この年、霊俊が小松川仲台院(江戸川区)から転住して、田戸聖徳寺(神奈川県横須賀市)17世となりました。聖徳寺には厨子入りの祐天上人坐像(明治9年「祐天寺」参照)や、霊俊が写した祐天上人絵像(木版刷り)が所蔵されています。
霊俊は明治16年(1883)に浅草誓願寺(現在は府中市に移転)へ転住し、明治23年(1890)に祐天寺16世となります。