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6月6日、浄徳院(将軍綱吉子、徳松)の供養のため、増上寺の月行事5人以上と寮舎5人以上が、毎月27日に法要を行うことが決められ、その都度1人1俵の米が下給されることとなりました。そのことを承認した旨を示す記録『浄徳院様御斎料定書』には、祐天上人も署名しています。このときの署名の順番から見ますと、この年の祐天上人は月行事(全部で12人)の5番目の位置(五臈)であったことがわかります。